|
空き家があるなら修理しよう
|
もし偶然にも空き家があるならば修理して住んでみるのはどうでしょうか?人口減少時代に突入した現在では、一人っ子同士の結婚も多いでしょうし、祖父母が亡くなって空き家がある家庭もあるのではないでしょうか?我が家の近所でも所々、空き家になっていて誰も住んでいない家を見かけます。
人それぞれ価値観は違いますが、私はちょっと勤務地から遠いからなどという理由でそこに住まないのはもったいないと思います。若いうちは狭くても我慢が意外とできるものです。さらに家賃の支出がないということは、それだけ貯蓄に回すことが出来るということを意味します。
つまり将来の人生設計が、ぐっと楽になります。最初の2年だけでもいいです。家賃X27ヶ月分(敷金1・礼金1・手数料1)でどれだけ節約できるか考えてみてください。たとえば家賃10万円と仮定すると270万円も貯まる計算です。
ちなみに270万円で何を購入できるか、思いつくままに書いていくと・・・
・国産のミニバン1台
・ガソリン 2万1千リットル@127円 リッター10kmで計算すると21万キロ走れる。
・高性能のパソコン 15台
・EIZOの27インチモニタ 30台
・東京からニューヨークのエコノミー航空券 50往復分
・うかい亭での食事90回
・グローバルソブリン毎月決算型 481万口(一万口あたり5608円) 毎月受け取り分配金16,835円
・うまい棒27万本
空き家の修繕は難しいと思うかもしれないけど意外と簡単にできるものです。私にとっても、はじめてのチャレンジでしたが案外うまくできました。壁紙と、壁紙貼りキット、材木、(電気配線工事、風呂釜これらはプロに依頼25~30万円ぐらい)、全部で40万円前後かかりましたが、2年住むと思えば、安いもんです。
最初の様子。これらを全て片付けた。空き家というか、物置です。
段ボールやらお茶箱を全て出したら床が見えてきた。
壁をしっかりぞうきんで拭いて、開いている穴にコーキング剤を注入して平らにします。
アサヒペンの生のりパックを買ってきました。最初から壁紙にのりがついていて便利です。ちょっと割高ですけどね。
天井から五円玉を使って垂直を出します。それに併せて壁紙を貼ります。
5円では軽すぎたので途中から釣りのおもりをつかいました。
上から下に張るのは意外と簡単でしたが、天井が難しい。そして重い。。。
男二人で張りますが、2mぐらいづつ張った方が楽だったかもしれません。
壁紙を切ったところは、こんな感じにぎざぎざに。格好が悪いので隠したい。
DIYショップで一本157円の木を買ってきました。幅木にするのだ。
薄めの油性ニスを何度も繰り返し塗ります。塗ることで強度を増すのだ。友達に一本いくらの木だと思う?と聞いたら800円ぐらいかな!というほど、別の木に生まれ変わります。
釘を使ってハンマーを打ち込みます。
だいぶできあがってきたぞ。
ちょっと狭いので、押し入れを壊そうと思った。
とりあえずズバッと切ります。
やすりで断面をきれいにするのは大変だし、面倒だから電動のこぎり持ってきた。
最後の調整は普通の、のこぎりでやります。ギコギコ。
のこぎりでガリガリ、ゴリゴリ。1時間ほどで押し入れを解体。その後、壁紙をはりました。
同じ場所にソファーなんて置いて見ちゃったりして。
おんぼろだった小屋も修理をすれば意外と住めるようになるもんだ。まあヨシと
反対側から撮影。最初は広いと思っていた部屋も、家具を入れたら随分と狭くなるもんです。
|
|
|
|
|