独身の頃、デートをしたり、ちょっと小旅行にいってみたりすると思いの外、お金がかかるな~と思っていました。特別なことをしているわけでもないのに、お互い親と同居だったりすると、一回のデートで5000円~1万円はパーッと飛んでいってしまうな~と思っていました。 結婚すれば、一緒にいられるしお金もかからなくなるんじゃないか?と考えているかもしれませんが、これは大きな間違いです。実は私もそう考えていた一人ですが・・・ 結婚後は、結婚前よりもずっとお金が掛かるようになります。電気・水道・ガス・食費・家賃など色々計算していくと、これまで、一ヶ月に費やしていたデート代よりも、ずーっとずーっと多くのお金がかかります。 独身で、一人暮らしをしている人の場合は、なんとなく実感がつかめるはずですが、パラサイトシングルだった場合は、うわ、びっくり!なんてこともあるかもしれません。 これまで住まわせてもらう代わりに、夫 5万円 妻 5万円づつ親に入れていて偉そうにしていたもんですが、実際に独立すると、5万円で住まわせてもらってて申し訳ありませんでしたと認識が変わります。 金銭的な負担の増大感はハンパではありません。 結婚式の準備の段階で、親と同居している場合は、結婚まで時間があると思います。できれば、結婚後のことをシミュレートして貯金をしてみると、なんとなく実感出来るようになります。おそらく、自分でつかえる金額の少なさにビックリするのではないでしょうか。
掃除・洗濯・料理は結婚する前に一通りできるようにしよう。独身時代と違い、毎日・365日、嫌だろうが何だろうが、やらなくてはいけないからです。結婚したら奥さんにすべてお任せというのは、オススメしません。何かと不経済だし、効率が悪いのです。仕事と同じで相棒がいれば速く終わり、遊びにでかける余裕もできると思いませんか?俺は働いているから、なんで俺が家事をするんだ!なんていう考えだと、ちょっと痛いですねw そしてまた、その逆もしかりです。働いている女性だから、家事はおろそかになるのを正当化することはできないと思います。それが夫婦の間で合意されていることであれば良いとは思いますけどね。 特に週末はひっくり返っているだけの旦那は、主婦に休日がないということを理解できていない気がします。相手の立場に立って考える力があるかないかの、能力がこんな所にも表れます。結婚を考えている女性はこういうところは良くみたほうが良いと思います。だって結婚後は、これが一生続くからね。よく冷静になって、恋人のことを見てみよう。BBQなんかやると、働く人、ただ食べる人とかよく分かるからいいのではないでしょうか。 なんていっても日常生活で必要なことは、避けて通れません。いや、もちろん掃除・洗濯を避けて、ゴミ屋敷を作りたいのであれば話はべつですが、一般的にはそうはいきませんよね?仕事も家事も同じで、どちらかが非協力的であると、片方に大きな負担がのしかかりストレスがたまった結果、衝突へしてしまうリスクが高まります。 ちなみに我が家では家事の分担は大まかにわけてみると、下みたいな感じです。 上手いこと分担できていて、今のところ不満はありません。 専業主婦だろうが、フルタイムで働いていようが、旦那も協力することでメリットはあれども、デメリットはないのだ。それぞれの特性をうまく生かして、家事の分担を測ろう。 (※友人夫婦の間で皿洗いが雑なのでやめてくれと言われた例はあるようですが、丁寧に洗えばいいのです。)
まず部屋を掃除しよう。共同生活をする上で大切なのはお互いに不愉快に感じない程度の清潔さを維持するのが大切です。もちろんきれい好き、気にしないタイプの人間はいるわけですが、綺麗であって損はないわけなので、綺麗にするように心がけたいものです。 外食がこれまで多ければ、少しは料理をするようにすると、経済的にも余裕が生まれます。双方の親に紹介が済んでからは、お互いの実家にいく機会も増えることかとおもいます。そういったときにお昼を用意したりしておくと料理の練習にもなりますし、節約にもなりますね。つまり結婚式の費用を少し多めにすることができます。 私の生活流儀にも書かれていますが、物事を積極的にやるようにするには面倒だなと思ったら、まずエイヤッと手をつけるようにしています。あとに残った仕事ほど面倒なことはありません。小学校の頃に夏休みの宿題で、最後に残ったのは苦手意識があったものでだったことを思い出してください。最初にやっておけば、後は気楽です。自分がやらないと誰も助けてくれない。それぐらいに思っておくといいかもしれません。 やるやらないは個人の判断ではあるけれど努力のかけらも、ちりも積もれば山となるでしょう。 「最初から、そんなのできない!」と思う人は、それは思い込みです。たいていの人は自分自身にはできるはずがないと自分に限界を定めてしまっているのでできないだけなのです。さぁ、まずは実際に行動に移してみよう。